AMP(Accelerated Mobile Pages)の今後に注目!

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デジタルドリームワークスから比嘉です。
さっとネットサーフィンしていたら興味深い記事が海外SEO情報ブログさんにあったのでメモ…

Google社員がアドバイスする2016年取り組むべきSEOの秘訣
https://www.suzukikenichi.com/blog/seo-tips-for-2016/

この記事に出てくる「AMP」です。

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AMPは、Accelerated Mobile Pages (アクセラレイティッド・モバイル・ページ)の略で、モバイル端末でのウェブページの表示を高速化するためのプロジェクト。
GoogleとTwitterが協同して策定したプロジェクトで、その他30社ほどがパートナーとして参加しているとのこと。
モバイルではページの読み込みなどに時間がかかることが多いですが、それを最適化ようという試みのようです。
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AMPの実装は、AMP HTML フレームワークに沿ってマークアップしていきます。
AMPの仕様が公開されています。
https://github.com/ampproject/amphtml

主な特徴としては、
・HTML+CSSが基本だけれど、独自の書き方やHTML要素やCSSセレクタの一部に制限
・JavaScriptは使わず、AMPから提供されるものを使用

ページ表示の高速化がされることと、実装しているページはモバイル検索でピックアップしてくれるようです。

デモ(モバイルでアクセス)
https://www.google.com/webhp?esrch=AcceleratedMobilePages::Preview,AcceleratedMobilePagesDesktop::Promo&gws_rd=cr&ei=PnkVVvONIaeomgXh4ouACg&hl=en&pws=0&gl=US

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高速化されるのはすごく良いことだと思いましたが、気になる点もあります。
特にサーバーのキャッシュを利用して高速化するようなので、「実際のページアクセスは残らない」という点。
アクセス解析などはどうなるのか。今後の動向に注目したいところです。

個人的な考えですが、
本体サイトとAMP実装ページは別物として分けて制作。
AMP実装ページから本体サイトに誘導する流れをとっていくのかな。と思ったりもしています。

今年、モバイルフレンドリーの対応がすごい勢いでされてきました。
弊社でもレスポンシブデザインを取り入れ、モバイル対応のサイトを制作してきました。
AMPは新しいモバイル技術として普及するのか。そうなる前にもう少し深く勉強していきます。
情報違いやその他ありましたら、ぜひコメントください!

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コメント

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  1. 2016年 3月 28日
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